耐震継手
機能・工法別継手タイプ耐震継手
地震による被害が小さいと予想される場合でも、基幹管路や重要施設につながる管路、緊急輸送道路や重要道路下に埋設される管路、消火栓などが付帯する管路には耐震管路(鎖構造管路)継手をお奨めします。
接合形式の特長
GX形 75~450
直管
大きな伸縮性および可とう性をもつプッシュオンタイプの継手。最終的には受口と挿し口がかかり合って離脱防止の役目をする。一体化が必要な箇所ではライナを使用する。NS形に比べ施工性に優れる。

異形管
伸縮性、可とう性を持たない、メカニカルタイプの継手。離脱防止力により管路を一体化し、水圧による不平均力に対し管が抜け出さないようにする。NS形に比べ施工性に優れる。

S50形 50
直管
大きな伸縮性および可とう性をもつメカニカルタイプの継手。最終的には受口と挿し口がかかり合って離脱防止の役目をする。重量が軽く人力運搬が可能であることから、重機の入れないような場所でも施工可能。接合時の挿入も人力で可能で、特殊な工具は不要。

異形管
伸縮性、可とう性を持たない、メカニカルタイプの継手。管路を一体化するために、抜け止め押輪により接合する。

NS形(E種管) 75~150
直管
大きな伸縮性および可とう性を持つプッシュオンタイプの継手。最終的には受口と挿し口がかかり合って離脱防止の役目をする。一体化が必要な箇所ではライナを使用する。NS形に比べ軽量化され経済性・施工性に優れる。

異形管
伸縮性、可とう性を持たない、メカニカルタイプの継手。離脱防止力により管路を一体化し、水圧による不平均力に対し管が抜け出さないようにする。NS形に比べ軽量化され、経済性・施工性に優れる。

NS形 75~450
直管
大きな伸縮性および可とう性をもつプッシュオンタイプの継手。最終的には受口と挿し口がかかり合って離脱防止の役目をする。一体化が必要な箇所ではライナを使用する。

NS形 500~1000
直管
大きな伸縮性および可とう性をもつメカニカルタイプの継手。最終的には受口と挿し口がかかり合って離脱防止の役目をする。一体化が必要な箇所ではライナを使用する。

NS形 75~250
異形管
伸縮性、可とう性を持たない、プッシュオンタイプの継手。離脱防止力により管路を一体化し、水圧による不平均力に対し管が抜け出さないようにする。

NS形 300~450
異形管
伸縮性、可とう性を持たない、メカニカルタイプの継手。離脱防止力により管路を一体化し、水圧による不平均力に対し管が抜け出さないようにする。

NS形 500~1000
異形管
伸縮性、可とう性を持たない、メカニカルタイプの継手。離脱防止力により管路を一体化し、水圧による不平均力に対し管が抜け出さないようにする。

S形 1100~2600
大きな伸縮性および可とう性をもつメカニカルタイプの継手。最終的には受口と挿し口がかかり合って離脱防止の役目をする。直管のみであるため、異形管部および管路の一体化が必要な箇所にはUF形を使用する。

US形 800~2600
管の内面から接合を行うメカニカルタイプの継手。大きな伸びと可とう性をもち、最終的には受口と挿し口がかかり合って離脱防止の役目をする。LS方式、VT方式、SB方式の3タイプがある。

※継手構造図はLS方式を示す
UF形 800~2600
大きな離脱阻止力をもつメカニカルタイプの継手で、U形の受口及び挿し口にロックリングのかかり合う溝を設けたものである。コンクリート防護が不要または軽減することができる。
