トップページQ&A設計呼び径75~300で土被りが0.6mより浅く埋設する場合の対策を教えて下さい。 Q5-3 呼び径75~300で土被りが0.6mより浅く埋設する場合の対策を教えて下さい。 埋設管の土被りは、原則として0.6m以上としなければなりません。 土被りが0.6m以上の場合は路面荷重による上載荷重が分散し、等分布荷重として管に均等に作用します。しかし、土被りが0.6m未満では、路面荷重に対して、そのような効果が期待できないことから、コンクリートを巻き立てる等の防護策が必要となります。 コンクリートを巻き立てた場合の検討例 1.管軸方向の検討例 図1 縦断図 上図のように、コンクリート全長を弾性床上の梁と考え、土被り、路面荷重による土圧によって生じる曲げモーメントに耐えられるよう配筋を行います。 この場合、外圧に対して管の強度は無視した考え方となります。 2.断面方向の検討例 図2 断面図 次式を満たす必要があります。 この時も管体強度を無視しています。またコンクリート重量、管重量、水重に対する地耐力についても検討します。 前のページに戻る お問い合わせ Q&Aに関するご意見、ご質問は以下よりお問い合わせください。 お問い合わせ
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