パイプ・イン・パイプ工法用管(PN、PII)と他継手との接合はどのように行うのですか?
Q7-1
- パイプ・イン・パイプ工法用管(PN、PII)と他継手との接合はどのように行うのですか?
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(1)パイプ・イン・パイプ工法用管(PN、PII)の呼び径300~1100の管外径は、JIS G 3443(水輸送用塗覆装鋼管)の外径と同じであり、PN、PII形以外の他のダクタイル鉄管の外径とは異なります。受挿し短管を用いることにより、NS、S、K形など一般のダクタイル鉄管と接続が可能です。
(2)呼び径1200~1500の管外径は、S、K形などと同じであるため、一般のダクタイル鉄管と直接接続が可能です。
(3)既設管が鋳鉄管で、外径がNS、S、K形などと同一の場合は、受挿し短管を介して一般の片落管を使用して接続します。
なお、詳細は、日本ダクタイル鉄管協会技術資料「ダクタイル鉄管によるパイプインパイプ工法 設計と施工、JDPA T 36」をご参照ください。(コチラからダウンロード可能です)
呼び径管外径(mm)パイプ・イン・パイプ工法用管
(PN、PII形)一般のダクタイル鉄管
(NS、S、K形など)D'2D2300318.5322.8350355.6374.0400406.4425.6500508.0528.0600609.6630.8700711.2733.0800812.8836.0900914.4939.010001016.01041.011001117.61144.012001246.013501400.015001554.0