堺市の施設整備改良事業計画における老朽管更新と耐震化の考え方
堺市上下水道局上水道部 配水計画課長 村井 昌利
堺市の水道は、明治43年4月に給水を開始し平成22年には給水100周年を迎えます。給水面積150km2、給水人口85万人、年間給水量1億200万m3、普及率はほぼ100%となっています。今回のレポートでは、堺市の水道管路の現状と課題、今後の管路更新の考え方について報告しています。

福井市における管路更新及び耐震化計画について−災害時に強い水道を目指して−
福井市企業局 給水課長 渡辺 優治
福井市は、平成18年2月に近隣市町村と合併し、現在の人口は27万人、面積は536.17km2となっています。水道事業は、大正13年に給水を開始し、現在までに6次の拡張事業を行ってきました。管路の経年化が進んでおり、耐震化率も低い状況にある中で、今回のレポートでは、管路の耐震化計画、配水区域のブロック化、配水施設の耐震化について報告します。

泉佐野市における配水管路の検討について
泉佐野市上下水道局 水道工務課課長代理 植野 雅人
泉佐野市は大阪府の南部に位置し、背後に金剛生駒和泉国定公園に指定された和泉山脈を擁し、美しい山と海、自然環境に溢れています。水道事業は、給水人口が99,612人、一日最大給水量50,390m3となっており、水源は大阪府営水道が全体の8割、残りを自己水で賄っています。今回、平成19年度に計画的で効率的な更新事業が進めるための「配水管路更新計画」を策定したので、その内容を報告しています。

広郷浄水場緊急整備事業について
北見市企業局 水道課長 小野 政道
北見市は、平成18年3月に近隣の3町が合併し、北海道では1番目、全国で4番目の広大な面積を持つ人口13万人のオホーツク圏の中核的な役割を担う都市です。水道事業は昭和27年に給水を開始し、現在では、計画給水人口134,240人、一日計画最大給水量64,400m3となっています。水源である常呂川は降雨時に濁度・色度等の変動が大きく水質が不安定であることから、平成20年度の国庫補助事業として高濁度水が発生した場合でも、浄水処理が継続できるような原水を確保する滞水池の新設と、給水量の確保する配水池の増設を緊急整備事業として実施したことを報告しています。

日比谷共同溝内呼び径2200雨水管きょ布設工事について

前田・熊谷建設共同企業体(特)日比谷共同溝作業所長 安田 茂人
近年東京では、局所的集中豪雨が頻発し、ひとたび浸水が発生するとその被害は非常に深刻なものになります。今回、首都東京の安全、安心を確保するために、東京都下水道局が発注した日比谷共同溝内(桜田門〜虎ノ門立坑)約846mの区間に雨水管として呼び径2200ダクタイル鉄管を配管布設しました。共同溝という限られたスペースの中で、他事業者と同時進行で配管施工するという非常に難工事の全容を報告しています。

NS形ダクタイル鉄管(呼び径500)による橋梁添架管の施工について
新潟市水道局 技術部管路課 幹線設備系 杉山 洋介
新潟市は明治43年に信濃川の表流水を水源として全国で14番目の水道として給水は開始し、現在では計画給水人口874,080人、一日最大給水量567,732m3となっています。今回、阿賀野川を挟む二つの給水区域を相互連絡するための管を整備するために、新設される橋(ござれや阿賀橋)への橋梁添架を実施しました。その添架管にNS形ダクタイル鉄管を選定し、その設計と施工について報告しています。
 


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